JAたがわ育苗センター | JAたがわ / 田川農業協同組合

私達は人と地域の目を育てます。

育苗施設をご案内
施設内をわかりやすくご紹介します。

培土入れ～トレイ供給～播種～灌水～覆土までの全作業を行なう全自動高速播種。

３種類の播種機を装備しており、微粒、変型種子など、どのような種子にも対応可能。

播種したトレイを適温管理することで、均一した出芽を行います。

温度、湿度、日照時間を自動調節し接木の活着促進を行います。また、汎用性である為、発芽室、冷蔵室にも活用できます。

接木苗をポットに鉢上げする専用マシンです。このマシンを活用する事により、大量の大苗生産が可能になりました。

1棟に2台の暖房機を設置して低温時の温度管理を行います。

夏場の高温時にハウス内温度を適温（日中25℃、夜温15℃）まで下げる事により、徒長を防ぎ生育を促進します。

１本１本の苗にムラなく灌水し、同時に薬剤散布に使用できます。

ハウス内の空気対流を促進し、温度ムラの解消や、加湿等による疫病などの病原菌の発生を防ぎます。

発芽直後や夏場の高日照時から苗を守ると共に、ハウス内温度を下げ、内部と外部の二重構造となっています。

暖房機と同様にハウス内部にある被覆材でハウス内温度を一定に保ちます。

作業棟と育苗ハウス内との出入口にセンサーによる自動開閉装置を設置しています。

雨・温度・時間・日照等、各気象条件の違いをコンピューターにより感知し施設内環境を完全管理しています。

施設出入口各所に消毒マットを設置し、雑菌等施設内への持込を防いでいます。

害虫を捕獲する粘着シート。ハウス内の様々なところに付けられており害虫被害を防いでいます。

緑化に最適なハウス内環境を作るため、灌水、換気、暖房、冷房、遮光、保温などの装置も、自動化しています。

運営主体	田川農業協同組合
設置場所	福岡県田川市大字糒2024番地
敷地面積	46,600㎡
施設概要	施設面積/5,130.00㎡（鉄骨造・平屋建・5棟）作業棟/1,702.16㎡（S造2階建・準耐火） 1.播種ライン（ドラムシーダー・全自動播種機・半自動播種機） 2.発芽室（2室） 3.養生室（3室） 4.培土ミキシング 5.冷房装置（16台） 6.暖房機（6台） 7.ＰＣ育苗トータルシステム 8.ポスティングマシン（1台）更衣室棟/152.76㎡　資材倉庫/211.52㎡　培土堆積場/82.00㎡　ポンプ棟/8.70㎡　ゴミ置場/18.46㎡
開場	平成19年度5月

平成17年度より福岡県農業総合試験場、鹿児島大学農学部と共同でトルコギキョウの品種改良の研究、開発を進めており「福花5号」をはじめ、多くのトルコギキョウのシリーズ化に成功しています

【果菜類】
なす、トマト、ミニトマト、キュウリ、スイカ、ピーマン他
【葉茎菜類】
ブロッコリー、キャベツ、白菜、レタス、セロリ、ケール他
【花き】
トルコキキョウ、アスター、ストック、ブプレウラム、ビオラ、パンジー、シンテッポウユリ、その他草花

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