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なすの露地栽培(H29年3月号)

なすの露地栽培

1.植え付け、追肥

日当たりのよい場所を選びます。

粗(あら)起こしの時は、苦土石灰と堆肥を多めに施して土のpHを調整した後、元肥を施し、再度耕して幅1.2m程度の畝を立てます。早植えしたい時は、一雨降ってから黒ポリマルチをして、地温を高めておきます。購入した苗はいきなり畑に植えるのではなく、2~3日の間、日当たりのよい所で慣らしてから植え付けます。畝の中央部へ1列に45cm程度の間隔で、根鉢の表面が見える程度の浅植えにします。タップリ水やりして株元を落ち着かせた後、仮支柱を立てて苗の倒伏を防いでおきます。

2.整枝

ナスは、主枝の8~9節目、遅くとも11節目くらいに1番花がつきます。花のついた直下のわき芽は強く伸びる性質があります。2本仕立て、3本仕立てとありますが、今回は2本仕立てでやっていきます。

2本仕立てにする時は、株間を少し狭め、X型に支柱を組んで2本の主枝を誘引します。図のように、発生してくるわき芽の摘芯と切り戻しをして、上位のわき芽の発生を促すとともに、切り返したわき芽にも再び側枝を発生させ、ナスを収穫します。順調に生育して、葉が重なりあうようになり、日当たりと風通しが悪くなったら、古い葉は適宜摘み取っておきます。

支柱

 

3.追肥、水やり

1回目の追肥以降は、半月おきを目安に、化成肥料を1㎡当たり30~40g株元から離して施し、覆土しておきます。肥料切れと乾燥は、果実の太りを鈍らせボケ果の誘因になるので、1番果収穫時より追肥と畝の乾きに注意します。(畝の水分安定を図り地温を和らげるため、敷きわらやマルチングをしておきます)

4.更新剪定

高温を好むナスでも、真夏はなり疲れなどでどうしても樹勢が弱り、品質のよいナスの収穫が望めなくなります。7月下旬~8月上旬に枝を切り戻し、新しい枝を出させると秋ナスが収穫できます。

剪定

5.収穫

家庭菜園では、大きくするより若どりをした方が、やわらかなナスが数多くとれます。大きなナスにして収穫すると株の負担が大きくなり、なり疲れも起こりやすくなります。

農薬

◆肥料・農薬・種子については各支所・グリーンセンターにて取扱いをしています。

◆苗の注文については育苗センターにて行っています。

 

2017.04.12

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