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カボチャの栽培方法(H29年2月号)

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時期

育て方のコツ 

カボチャは土壌適応性が広く、おう盛に育つため、1株でもかなり広い面積が必要です。垣根に這わせたり、日よけ代わりの棚づくりで楽しんでみるとよいでしょう。しかし、チッ素分が多過ぎると、いわゆる「つるぼけ」を起こし、落果の原因になるので注意します。 また、カボチャの生育適温は20~28℃ですが、西洋カボチャについては、やや冷涼な気候を好むので、平均気温が23℃以上になると、デンプンの蓄積や生育が衰えます。なお、カボチャは人工授粉させると、確実に結実します。

種まき

チッ素過多による「つるぼけ」を防ぐために、肥料の量に注意が必要です。植えつけ2週間前に、苦土石灰を1m2当たり100~150gを畑全面にまき、よく耕します。1週間前に堆肥を1m2当たり2kg、粒状肥料「マイガーデン野菜用」を1m2当たり200g混ぜて土とよくなじませます。   直まきと移植栽培の2通りができますが、カボチャの育苗は比較的簡単なので、ポリポットなどで苗づくりをしたものを、移植する栽培をおすすめします。3月下~4月上旬、直径12cmポットに2粒ずつタネをまきます。

 

水やり 乾燥が激しい場合、たっぷりと水やりします。

間引き 発芽したら生育がよいものを残して、1本に間引きます。

植つけ タネまきから30~35日後、本葉4枚程度のころが植えつけ適期。植えつけは、5月上旬に霜の心配がなくなってからが安心です。西洋カボチャでは、畝幅90~100cm、株間は60~100cmとします。畝にマルチを張ると生育が良く、雑草抑制の効果があります。また、植えつけ後にあんどんか、ホットキャップをすると、保温効果と害虫予防効果があり、生育も早まります。

整枝

整枝

つるがのびてきたら、整枝します。通常は、親づると子づるの生育がよいもの、合計3本をのばします。

人工授粉

受粉

雌花が開花した当日の早朝、雄花の花粉を雌花の柱頭につけ、受粉させます。

追肥 果実が握りこぶし大になったら、1m2当たり200gの粒状肥料「マイガーデン野菜用」を、畑全面にばらまいて追肥します。ただし、つるの伸びがおう盛な時や葉色が濃い場合は、控えましょう。

敷きわら つるがのびた分だけ、敷きわらや敷き草を施し、雑草の発生を防除するとともに、果実の汚れも防ぎましょう。

収穫 西洋カボチャは、開花後40~50日程度で収穫できます。果梗(かこう)のコルク化が、収穫適期の合図です。長期間保存ができるので、収穫後4~5日は、風通しのよい場所で乾燥させたのち、利用するまで貯蔵します。

 

また、日本カボチャは、開花後30~35日に外皮が品種特有の色になり、果実の表面に粉が吹き出したら収穫適期です。

なお、カボチャは収穫後にデンプンが穏やかに糖に変わっていくので、取り立てよりもしばらく置いた方が甘みが増しておいしくなります。3~4週間ほど保存してから食べましょう。

 

 

2017.04.12

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