トップページ > 家庭菜園情報 > アスパラガスの露地栽培 (H29年1月号)

アスパラガスの露地栽培 (H29年1月号)

2901_1

① 品種

■ウェルカム
■スーパーウェルカム

② 圃場選定と土づくり

排水良好な場所を選び、地下水位の高い圃場はなるべく避けて下さい。かん水量を多く必要とするので、通年かん水できることも重要です。一度定植を行うと10年程度は植え付けたままになるので、定植前には十分な土づくりを行いましょう。定植の1か月以上前には30cm~50cm程度深耕した場所に牛糞堆肥を投入して下さい。

2901_2

③ 畝立て

畝高20~25cm、畝幅150cm、畝上120cm、定植2週間前に元肥を全層に混和し、
畝立てしましょう。

元肥(施肥例)
・牛糞堆肥(土根性):1㎡/30~50kg
・粒状苦土石灰   :1㎡/1kg
・JAたがわ専用48号 :1㎡/1~2kg

④ 定植の管理

●定植:株間30~35cmの一条植え(5月いっぱいまでに定植しましょう。)
●除草:乾燥防止、雑草防止の為に黒マルチを使用すると省力的であります。
●かん水:定植直後は株元が乾燥しないようにまめにかん水を行いましょう。

⑤ 定植後の管理

●追肥:定植2か月後から油粕ペレットを1㎡に500g~1kgやりましょう。
●倒伏防止:定植後、2mの長さの支柱を2m間隔で、140cmぐらいの高さになるようにたてておきましょう。

またフラワーネットかビニールひもを株の倒伏防止の為に張りましょう。ひもを張る高さは下段で30~50cm、上段で1m。(フラワーネットの場合:下段に3マス目、上段に2マス目)
※ただし、フラワーネットの下段は最初茎が倒れない程度の低い位置に張っておき、生育に合わせて株が倒れないよう上げ下げを調整しましょう。

●病害虫防除:定植初年度は一斉に親茎を立たせるため、茎葉が混みあいやすい。このため、過繁茂し病害虫の発生頻度が高くなる為十分注意しましょう。
※特に露地栽培は梅雨時期になると立ち枯れ病が発生しやすくなるのでこまめに防除をおこないましょう。

また、6月からアザミウマ類、ハダニ、ヨトウ類の発生も増えてくるので定期的に防除を行いましょう。

⑥ 冬の管理

11月以降、茎葉が枯れてきたら刈取りを行い、病害の心配があれば畝をバーナー等で焼却しましょう。1月以降に堆肥等を施しましょう。

⑦ 収穫

植え付け2年目以降から、伸びてきた芽を地ぎわから切取りましょう。収穫は20cm~30cmに伸びた若茎をハサミ等使用して刈取りましょう。

⑧ 収穫後の管理

茎が伸びてきたら2m間隔に15本くらい残し、その後から出てきた茎は整理する。(2年目以降の収穫をしはじめて50~60日たつと上記の管理をしましょう)

※2年目以降⑤~⑧を繰り返す

【病害虫対策】  平成29年1月16日確認

農薬名
病害虫
散布時期
希釈倍数
散布分量
使用時期
使用回数
コサイド3000 葉枯、斑点、褐斑病 春、秋 2000倍 2~4L/1㎡
アディオン乳剤 アザミウマ、ヨトウムシ類 春~秋 2000倍 2~4L/1㎡
収穫前日
3回
コロマイト乳剤 ハダニ 春~梅雨 1000倍 2~4L/1㎡
収穫前日
2回

◆肥料・農薬・種子については各支所・グリーンセンターにて取扱いをしています。
◆苗の注文については育苗センターにて行っています。

2017.01.31

記事一覧

JAたがわ
田川農業協同組合
〒825-8588
福岡県田川市伊田3550

TEL 0947-44-4030

Google Map